AWSのSAAを取得して1年以上経過しています。
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初めまして!上野です!
私はIT業界未経験でmiracleaveに入社し、入社後すぐにAWSのSAAの資格試験の勉強を始めました。当時の私は全く別の業界から転職してきたので、インフラに関する知識は基本情報やLPIC、TCP/IP、ネットワークに関する本を読んだ程度で実務経験は一切ありませんでした。
AWSに関しては少し触れる程度で、IT資格は何一つとして持っていませんでした。そんな私がどのようにしてAWSのSAAを取得したのかをご紹介します!
念のため、SAAを受ける前の私のスキルレベルを記載しておきます。ちなみにプログラミング学習はプログラミングスクールなどには通わず、一人で黙々と独学してました。
スキルレベル
- WordPressのオリジナルテーマを作成することができる
- 使用技術:HTML、CSS、jQuery、PHP
- Twitterのようないいね機能やツイート機能のあるアプリを作成することができる
- 使用技術:Laravel、Vue.js、Docker(nginx、Mysql、Redisなどのコンテナ)
- AWSに関する使用技術:EC2、VPC、RDS、S3、CloudFront、SES、Route53
- ECサイトを作成することができる(実家が飲食店だったのでECサイトを作りました)
- Stripeを使用してのクレジット決済機能
- 商品の管理、注文状況、会員一覧画面、管理者側の権限機能、クロネコヤマト用のCSV出力などECサイト運営で必要な管理画面
- 会員機能や注文履歴などを確認することができる機能
- カゴ機能や複数配送先を指定できる機能
- などなど、その他にも色々な機能を盛り込んだECサイト
- 使用技術:Laravel、Docker(nginx、Mysql、Redisなどのコンテナ)
- AWSに関する使用技術:EC2、VPC、RDS、S3、CloudFront、SES、Route53
上記以外にも、Javaで簡単なAndroidアプリを作ったり、Golangで仮想通貨の自動売買ツールなどを作っていました。
私の場合はどちらかと言うとインフラよりバックエンド言語をメインで勉強していたので、そこまで深いインフラの知識があったわけではありませんでした。
以上の事を踏まえて、以下の記事を読んでいただけると何かしら参考になると思います。
学習時間
当時の私の学習時間ですが、平日は朝の通勤時間の30分、お昼休みの1時間を使って勉強していました。休日は大体4時間ほど勉強していました。
1週間の合計学習時間としては約12時間ほどで、AWSのSAAを取得するまでの合計学習時間は約50時間ほどでした。
学習内容
学習内容ですが、本は一切買わず、Udemyの講座だけで勉強しました。Udemyで受講した講座は以下の2つです。
1. これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
2. 【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
基礎編
まず、最初に受講した講座が「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)」でした。この講座で基本的なAWSのサービスを体系的に学ぶことができました。
講座内容としては、VPCやEC2、RDS、S3、IAMなどのよく使われるサービスやECSのようなコンテナ関連のサービス、セキュリティーや運用に関するサービスなど、幅広くAWSのサービスを学ぶことができます。
そもそもですが、SAAの試験ではAWSサービスの幅広い知識が必要になってきます。当然、CI/CD関連も問われる可能性があります。ですので、この講座で解説しているサービスに関しては、全て手を実際に動かしながら受講することをお勧めします。
手を動かさずただ見るのと、手を動かして実際にサービスに触ってみるのでは、暗記する上で記憶に定着する度合いが大きく違ってきます。ですので、この講座を受ける際は、是非、手を動かしながら受講してみてください。
ただ、一部のサービスでは多少料金が発生してしまう可能性もあるので、あまりにも料金がかかりそうな場合は見るだけで問題ないと思います。
模擬問題
基礎を一通り学習した後は、ひたすら模擬問題を解いていきました。模擬問題も同様、Udemyの「【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)」の講座を受けました。
模擬問題の学習方法は以下の流れで行いました。
- 模擬問題を1回解いてみる
- 模擬問題で間違ったところを復習する
- 再度、同じ模擬問題を解く
以上の1~3を繰り返し行いました。
とりあえず、同じ模擬問題を解いた際に9割以上正解できるくらいになっていれば問題ないです。もし、問題を解いて分からない問題があった場合は、実際にそのサービスに触ってみて体験するというのが一番覚えれると思います!
初めてAWSに触れるなら、ここから始めよう!
これから初めてAWSに触れる方は下記のUdemyの講座がお勧めです。私が一番初めてAWSを始める際に受講した講座です。
講座内では、インフラ初心者でも分かりやすいようにAWSサービスを利用する上で必要なネットワークに関してやDNS、TCP/IPなども図で分かりやすく解説してくれています。
インフラ初心者でクラウド初心者の方は、下記の講座を受けてからSAAの勉強をするのがいいかと思います。
AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得
まとめ
今回はSAAに合格するまでの学習方法やお勧めのUdemy講座を紹介しました。
私は元々、本で学習しようと思い本屋さんに何度か足を運んだことがあったのですが、本で紹介されている模擬問題よりネットで公開されている最新の模擬問題やUdemyの模擬問題の方が出題頻度が高そうだなと思い、Udemy一本で学習するようにしました。
Udemyやネットで公開されている模擬問題は、常に講座がアップデートされるので、本で学習するかネット上(Udemyなどのオンライン講座)のどちらかで学習すればいいか分からない方は、ネット上のUdemyなどで学習することをお勧めします!
かなりUdemyの宣伝みたいになってしまいましたが、皆さんもAWSの資格試験の勉強をする際は、是非、Udemyで学習してみてください!
今回は以上となります!ありがとうございました!